タキオンに思いを馳せる

光速が限界と言われる話の違和感

ＳＦ妄想の分野にてタイムトラベルやワープを語る時にベースとなる知識がタキオン。

タキオン粒子についての基本知識・アウトラインを抑えていきましょう。

“速さ”に限界があるのはなぜでしょう？

一定の加速度でスピードを増していけば無限に加速しないのはなぜ？

時速100km/hで走る自動車から反対車線を時速100km/hで走る自動車を見ると時速200km/hに見えます。

では光速で移動する”光”は反対方向から来る”光”を見ると光速の２倍の速度に見えないの？

誰しもがそんな素朴な疑問を抱く筈なのに、何を根拠に光速を超えられないと自身を納得させているのでしょう？

ＳＦの世界で語られるタキオン粒子は光速を超えるという話があります。

でも「現実にはタキオンなんてないよ」と言われるのはなぜなのでしょう？

手始めにタキオン粒子が検出できないと言われる根拠を見ていきたいと思います。